2021.02.22
つながるウィーク第2弾
みなさん、先日の地震は大丈夫でしたか?
あの夜、ニュースセンターで速報をお伝えしながら
各地の方々の顔が浮かび、
無事でいてほしい、これ以上被害が広がらないでほしい
手が震え、祈るような気持ちでマイクに向かっていました。
今回の地震も東日本大震災の余震。
まもなく10年となりますが、
震災は「過去」のことではないと
改めて感じさせられる出来事でした。
そうしたなか、
先週は福島5局の共同企画「つながるウィーク」でした。
不安な状況のなかでテレビをご覧の方もいらっしゃるだろう…
こんなときこそ、
震災から立ち上がってきた福島の前向きなパワーをみなさんにお届けしたい
そんな思いでこの一週間に臨みました。
(担当する女性キャスターは毎日それぞれ違う局に出演しましたが、
実は、事前にメールでこの思いを5人で共有しました。
心強かったです。)
あの夜、ニュースセンターで速報をお伝えしながら
各地の方々の顔が浮かび、
無事でいてほしい、これ以上被害が広がらないでほしい
手が震え、祈るような気持ちでマイクに向かっていました。
今回の地震も東日本大震災の余震。
まもなく10年となりますが、
震災は「過去」のことではないと
改めて感じさせられる出来事でした。
そうしたなか、
先週は福島5局の共同企画「つながるウィーク」でした。
不安な状況のなかでテレビをご覧の方もいらっしゃるだろう…
こんなときこそ、
震災から立ち上がってきた福島の前向きなパワーをみなさんにお届けしたい
そんな思いでこの一週間に臨みました。
(担当する女性キャスターは毎日それぞれ違う局に出演しましたが、
実は、事前にメールでこの思いを5人で共有しました。
心強かったです。)
私が取材させていただいたのは
川俣町山木屋地区の「山木屋太鼓」。
震災後、存続の危機を乗り越えて、
故郷の風景をテーマにした曲を演奏し続けています。
太鼓が表現する「故郷の鼓動」、
感じていただけましたか?
ここで、少しだけ取材したときの裏話を…
山木屋を象徴する場所で、山木屋太鼓を演奏しよう決まったのは
「田んぼのスケートリンク」。
ただ撮影の日は季節外れのぽかぽか陽気…。
氷が溶けてしまわないかハラハラしましたが、
表面が少~し溶けたおかげ?で
日が暮れてライトが当たるとツヤツヤに輝いてとても幻想的でした。
そして、山木屋の自然のなかで、山木屋の生命力を表現した太鼓の演奏。
圧倒的な迫力で、
さらに氷が溶けるのでは!?というほどアツい
パフォーマンスでした。
川俣町山木屋地区の「山木屋太鼓」。
震災後、存続の危機を乗り越えて、
故郷の風景をテーマにした曲を演奏し続けています。
太鼓が表現する「故郷の鼓動」、
感じていただけましたか?
ここで、少しだけ取材したときの裏話を…
山木屋を象徴する場所で、山木屋太鼓を演奏しよう決まったのは
「田んぼのスケートリンク」。
ただ撮影の日は季節外れのぽかぽか陽気…。
氷が溶けてしまわないかハラハラしましたが、
表面が少~し溶けたおかげ?で
日が暮れてライトが当たるとツヤツヤに輝いてとても幻想的でした。
そして、山木屋の自然のなかで、山木屋の生命力を表現した太鼓の演奏。
圧倒的な迫力で、
さらに氷が溶けるのでは!?というほどアツい
パフォーマンスでした。
田んぼのスケートリンクの上で山木屋太鼓の演奏!息の合った圧倒的な演奏でした。 |
代表の遠藤元気さんに話をうかがっていて印象的だったのは、
被災地は「かわいそうなところ」ではなく
「たくさんのつながりがあるところ」
という言葉。
震災後、地域の内外の子供たちに太鼓の魅力を伝えたり、
国の内外で演奏を披露して山木屋の姿を発信したり、
逆境を乗り越えて、前向きに進む姿に感銘を受けました。
被災地は「かわいそうなところ」ではなく
「たくさんのつながりがあるところ」
という言葉。
震災後、地域の内外の子供たちに太鼓の魅力を伝えたり、
国の内外で演奏を披露して山木屋の姿を発信したり、
逆境を乗り越えて、前向きに進む姿に感銘を受けました。
山木屋地区在住の和太鼓奏者・遠藤元気さん。故郷への思い、子供達への愛情、心に響く言葉をたくさんいただきました。 |
その山木屋太鼓の音色を、毎日違う局にお邪魔してお伝えしたわけですが、
非常に刺激的な一週間となりました。
(少しだけ各局でのエピソードを・・・↓)
非常に刺激的な一週間となりました。
(少しだけ各局でのエピソードを・・・↓)
【福島放送・ふくしまスーパーJチャンネル】坂寄アナ・岩渕アナも山木屋太鼓のバチを持って |
【テレビユー福島・Nスタふくしま】スタジオセットが磐梯山だったことを発見! |
川俣町山木屋地区の話題にちなんで、震災後尾川俣町のシンボル「アンスリウム」を飾ってくださいました^^ |
【福島テレビ・テレポートプラス】みんなで思い思いの「4」のポーズ(個性があふれていますね) |
同期の寺本緒麻里アナが応援に来てくれました。実はちょうど4年前の2月、福テレのロケで中テレに来てくれたことがありました。4年越しに逆に福テレに伺うことができて感慨深かったです。 |
【NHK福島放送局・はまなかあいづTODAY】実はグリーンバックによるCGで未来的なスタジオです! |
キャスターの皆さん、スタッフの皆さんとお会いして
一番肌で感じたことは、
【福島愛】は共通だということ。
来月で、10年。
節目という言葉が使われることがあっても、
私達の生活は続いていて、区切りではありません。
テレビ局5局が力を合わせ、
福島と向き合い、
震災の教訓と
復興の歩みを
これからも丁寧にお伝えしていきたいと思っています。
一番肌で感じたことは、
【福島愛】は共通だということ。
来月で、10年。
節目という言葉が使われることがあっても、
私達の生活は続いていて、区切りではありません。
テレビ局5局が力を合わせ、
福島と向き合い、
震災の教訓と
復興の歩みを
これからも丁寧にお伝えしていきたいと思っています。
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