2023.05.04
with a camera in Hirata Village 2-5
「ぶらカメ」平田村篇2巡目その5です。
その1「ツーリング大好きお父さんは、娘さんにメロメロ? 仲間が見せてくれたバイクは??」は、こちらをクリック。
その2「器用で多趣味 79歳の自称“元”大工さんの自作の自宅を訪問」は、こちらをクリック。
その3「79歳“元”大工さん 趣味も凄いが道具も凄いよ」は、こちらをクリック。
その4「目指せツーブロック! 幼児散髪奮闘記」は、こちらをクリック。
その1「ツーリング大好きお父さんは、娘さんにメロメロ? 仲間が見せてくれたバイクは??」は、こちらをクリック。
その2「器用で多趣味 79歳の自称“元”大工さんの自作の自宅を訪問」は、こちらをクリック。
その3「79歳“元”大工さん 趣味も凄いが道具も凄いよ」は、こちらをクリック。
その4「目指せツーブロック! 幼児散髪奮闘記」は、こちらをクリック。
再び村内をぶらぶらしていると、元気な子どもの声のする家があります。ちょっと覗いてみると、庭に「造園記念」の文字が!!これは後程伺うとして、ご両親に「ぶらカメ」の取材の旨を伝えると、
「どうぞ。皆、出て来て~!」
と家の中の子どもに声を掛けます。
「どうぞ。皆、出て来て~!」
と家の中の子どもに声を掛けます。
一般宅の庭に「造園記念」?! |
子ども達が家から出て来てくれた。 |
ただお子さんの髪の毛は皆濡れていて、幾つも靴が干してあります。
「今、外で水遊びしていたところだったんです。」
なるほど、道理で。ただその後のご両親の言葉が意外でした。
「今、外で水遊びしていたところだったんです。」
なるほど、道理で。ただその後のご両親の言葉が意外でした。
外で水遊びをした後だった。 |
服を着て出直してくれたのだった。 |
「うちの水は使い放題です。自分の山から引いているんです。」
何でも所有している山からの湧き水をご先祖様が見付け、更に水を溜めるいわば「タンク」を作り、そこから自宅まで引っ張ってきたのだとか。その距離何と2250m!!
何でも所有している山からの湧き水をご先祖様が見付け、更に水を溜めるいわば「タンク」を作り、そこから自宅まで引っ張ってきたのだとか。その距離何と2250m!!
水は自分の家の山から引いているそう。 |
ご先祖が水を自宅まで引っ張って来た。 |
子ども達も、遊び疲れたら山の水をごくごく。
外の水道は、山からの水。 |
暑い日は、一層美味しそう。 |
余りにも美味しそうなので、一口飲ませてもらえないか尋ねたところ
「どうぞ。いまコップを持ってきますから!」
そう言ってコップに注いでもらったのですが、
「どうぞ。いまコップを持ってきますから!」
そう言ってコップに注いでもらったのですが、
元気を取り戻して再び遊びへ。 |
快く水を飲ませて頂ける事に。 |
あら? これはハイボール用のグラス?? お酒好きなんですか?
「はい、今は山の水割りで、寒くなったらお湯割りで…。」
私とすんごく好みが似ているようです(^-^;
いやぁ、すっきりしていて、雑味が無くて、しかも冷たくて美味しい!
「はい、今は山の水割りで、寒くなったらお湯割りで…。」
私とすんごく好みが似ているようです(^-^;
いやぁ、すっきりしていて、雑味が無くて、しかも冷たくて美味しい!
用意されたグラスは、ハイボール用? |
ご主人は水割り派。この水で割ったら美味しそうだ。 |
「うちの持っている山には檜があって、建材などに使えるように育てています。そこに湧き水が出たんです。檜も湧き水も代々の我が家の宝物なので守っていきたいと思いますが、曽祖父と一緒に山に入らないとよく分からない部分もあるんです。」
ご主人は普段はお勤めしているそうで、第一次産業関連はどこも大変です。
そう言えば先程立派なけやきを使って自宅を建てちゃった大工さんの家を訪ねて…ああ、あっちは檜じゃなくて、けやきでした(^-^; と思ってその家の多趣味の“元”大工さんのお名前を出したら、ひいおじいちゃんが一言。
「あ、それは“いとこ”だ…。」
ご主人は普段はお勤めしているそうで、第一次産業関連はどこも大変です。
そう言えば先程立派なけやきを使って自宅を建てちゃった大工さんの家を訪ねて…ああ、あっちは檜じゃなくて、けやきでした(^-^; と思ってその家の多趣味の“元”大工さんのお名前を出したら、ひいおじいちゃんが一言。
「あ、それは“いとこ”だ…。」
山も木も水も、子々孫々への財産。 |
「その人は(私の)いとこだ!」と衝撃の発言が。 |
ええっ⁉ ご親戚なんですか?? まさか話が繋がるとは…。これを奇跡的な出会いと言わずして、何というのでしょうか! そういえば“元”大工さんの家の庭も、こちらのお宅の庭同様、素晴らしいお庭でした。
この方とご親戚!? |
どちらも庭づくりが立派でいらした。 |
冒頭に触れたように、「造園記念」という石碑がお庭にありました。そこに記してあるところによると、どうも庭に石を運んでいるのを珍しがった「路線バスが15分間止まり」「運転手や乗客も手伝った」というのどかな時代もあったようです。
石碑の右側には、石を運んだ際のエピソードが…。 |
その庭で遊ぶひ孫達。 |
“宝の水”“宝の山”を、是非子々孫々迄守っていってくださいね。
ご先祖の尽力で、いまも山の恵みを存分に頂ける。 |
いつまでも”宝の水”が届きますように…。 |
さて平田村と言えばこの時期、「ジュピアランドひらた」の芝桜を見ないわけにはいきません。何でも約25万株の芝桜が植えられているのだとか。国道49号から、矢印に沿って丁字路を曲がって小高い山へと向かいましょう!
国道49号沿いの標識に従って曲がり… |
「芝桜」の幟沿いに進んでいく。 |
こちらが芝桜の咲いているジュピアランドひらたの入口です。
芝桜で有名な「ジュピアランドひらた」。 |
芝桜は今が見頃。 |
施設の方に伺うと、ロケ日当日(4月29日)で満開との事。見応えがあります。
斜面いっぱいに芝桜が広がる。 |
小さな花びらが、どこまでも続く。 |
この坂がきつい…という方には、1人200円で周遊カートもあるそうです。
上り坂の両脇に、芝桜。 |
坂の上からは、芝桜を見降ろせる。 |
こちらは3世代で郡山市から訪れた3きょうだい。既に芝桜を間近で見て来たそうで、
「桃みたいな匂いがした。」「苺の匂いがしたよ~。」
と、いずれにしても甘い香りがした事を教えてくれました。するとお姉ちゃんが
「妹は、桜の匂いって言っていたよ!」
ですって。お姉ちゃん、優しい~♪
「桃みたいな匂いがした。」「苺の匂いがしたよ~。」
と、いずれにしても甘い香りがした事を教えてくれました。するとお姉ちゃんが
「妹は、桜の匂いって言っていたよ!」
ですって。お姉ちゃん、優しい~♪
郡山市から訪れていたきょうだい。 |
末の妹さんはまだ1歳半。桜の香りが分かるようだ。 |
今年は桜同様、色々な花が早いようですが、この週末もまだまだ見応えがあるのではないでしょうか。
振り返ると、青い空と若葉の山が。 |
カートで楽しむお客さんも見られる。 |
次回はこの週末に俳優の児玉磨利さんが、古殿町にお邪魔します。どうぞ宜しくお願い致します。
一度は見てみる価値あり。 |
清々しい気分を満喫。 |
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