2023.08.31
with a camera in Tanagura Town 3-1
『ゴジてれChu!』木曜恒例「ぶらカメ」のコーナー、今回は棚倉町(たなぐらまち)です。一昨年・去年に続き、3巡目となります。
一昨年、1巡目のエピソードは、こちら。
去年、2巡目のエピソードは、こちら。
一昨年、1巡目のエピソードは、こちら。
去年、2巡目のエピソードは、こちら。
JR水郡線の棚倉駅前。 |
駅名は「磐城棚倉」(いわきたなくら)と濁らない。 |
棚倉町は県の南部にあり、茨城の水戸と郡山を結ぶJR水郡線が通っていて、磐城棚倉駅・中豊駅・近津駅の3つの駅が町内にあります。
駅の待合室。下には水郡線の路線図が絵になっている。 |
双六でも出来そうな路線図だ。 |
嘗て棚倉城のあった亀ヶ城公園の周囲(昔のお堀)の周りをぶらぶらしていると、虫取り網を持った親子連れがいます。
お堀には所々噴水がある。 |
虫取り網を持った親子が…。 |
柵越しに子どもが網を伸ばしますが、木から飛び立つ虫が。
「あ、逃げた!」
ここが声の掛け時のようです。
「あ、逃げた!」
ここが声の掛け時のようです。
歩道で止まっていたのは… |
虫を捕る為だったよう。この時は逃げられたらしい。 |
「暑くならない内に蝉捕りをしようかと思って。」
お父さんが持っている虫かごには、蝉が既に3匹も!
「息子が捕ったんです。」
お父さんが持っている虫かごには、蝉が既に3匹も!
「息子が捕ったんです。」
暑さが厳しくない時間帯の蝉捕りだった。 |
既に”戦果”も…。 |
それは凄いね。お名前は何ていうのかな?
「………。」
「恥ずかしがり屋で…。」
いえいえ、知らない人に声を掛けられても、簡単に答えてはいけません。まだ4歳だそうですが、なかなかの蝉捕り名人です。
「………。」
「恥ずかしがり屋で…。」
いえいえ、知らない人に声を掛けられても、簡単に答えてはいけません。まだ4歳だそうですが、なかなかの蝉捕り名人です。
知らないおじさんに話しかけられ、戸惑う?4歳。 |
蝉は息子さんが捕ったそう。 |
お父さんが棚倉町出身で、マイホームを建てるのを機に故郷に戻ってきました。
「棚倉町は静かで、自然が豊かで良いですよね。」
捕った蝉はお家に帰ったら逃がしてあげるそうです。自然豊かで歴史ある城下町、棚倉で、すくすく育ってくださいね。
「棚倉町は静かで、自然が豊かで良いですよね。」
捕った蝉はお家に帰ったら逃がしてあげるそうです。自然豊かで歴史ある城下町、棚倉で、すくすく育ってくださいね。
蝉は家で逃がすというお父さん。優しい…。 |
豊かな自然の中、大きく育ってね。 |
虫を捕る時のやり方を見せてもらっていると、遠くから視線を感じます。話し声がするので、家から出て来たようです。それはそうですね、この辺り閑静ですから。
エア虫捕りをやってもらっていると、背後から視線が…。 |
話し声が聞こえて出てきたそう。閑静な住宅街で声が響いたらしい。 |
「いやぁ、撮ってるの? 流さないで~。」
と仰るものの、お話を聞くのはOKのよう。こちらは親子で、息子さんが最近親御さんの家のお隣に家を建てて住んでいます。お母さん曰く、
「歴史ある城下町というところかなぁ。あと地元高校に行く時に、女の子の友達同士で行きも帰りも学校でも色々おしゃべりしたのが、一番の思い出ですね。」
と話します。
と仰るものの、お話を聞くのはOKのよう。こちらは親子で、息子さんが最近親御さんの家のお隣に家を建てて住んでいます。お母さん曰く、
「歴史ある城下町というところかなぁ。あと地元高校に行く時に、女の子の友達同士で行きも帰りも学校でも色々おしゃべりしたのが、一番の思い出ですね。」
と話します。
お話はOKのようなので、引き続き会話を…。 |
友達とのお喋りが、青春の思い出。 |
そんな若い時に好きだったアイドルは、マッチこと近藤真彦さん。
「コンサートで白河に来たんですよ。」
当然見てきたマッチの魅力を聞くと、
「全部♪」
「コンサートで白河に来たんですよ。」
当然見てきたマッチの魅力を聞くと、
「全部♪」
嘗てはマッチファン。 |
全部好き♡ |
言ってから恥ずかしくなったのか、てれを隠すように大笑い。もうマッチが好きだった頃の乙女に戻っています。
「私は(松田)聖子ちゃんのコンサートに行きました。」
と話すと、
「徳光さんは、聖子ちゃん派だったのね。」
世代が近いので、話が合います。
「私は(松田)聖子ちゃんのコンサートに行きました。」
と話すと、
「徳光さんは、聖子ちゃん派だったのね。」
世代が近いので、話が合います。
乙女になる。 |
恥ずかしがらなくても…。素敵な思い出ですよ。 |
そんなお母さんが息子さんより可愛いというのが、息子さん夫婦の娘=お孫さん。
「初めての孫なんです。」
そのお孫さんはお嫁さんと、お嫁さんの実家にお出かけ中だったのですが、息子さんの携帯にはお孫さんの写真が! あら、可愛い♪ 出来ればお会いしたかったです。
「初めての孫なんです。」
そのお孫さんはお嫁さんと、お嫁さんの実家にお出かけ中だったのですが、息子さんの携帯にはお孫さんの写真が! あら、可愛い♪ 出来ればお会いしたかったです。
息子さん夫婦のお孫さんが… |
こちら。可愛い~~! |
そんなお二人に棚倉町のお勧めを伺うと、
「すぐ近くにパン屋さんがあるんですが、ここのパンが美味しいんですよ。」
聞けば、“キューブ”や“クロワッサン”、“明太子のフランスパン”等が特に好きだそうで、親子ともに学校帰り等に買ってはよく食べていたそう。
「ただ開店が11時なので、まだ開いていないわね。」
では後程伺います。素敵な情報、有難う御座いました。(つづく)
「すぐ近くにパン屋さんがあるんですが、ここのパンが美味しいんですよ。」
聞けば、“キューブ”や“クロワッサン”、“明太子のフランスパン”等が特に好きだそうで、親子ともに学校帰り等に買ってはよく食べていたそう。
「ただ開店が11時なので、まだ開いていないわね。」
では後程伺います。素敵な情報、有難う御座いました。(つづく)
町のお勧めは、近くのパン屋さん。 |
最初に名前が出てきたのは”キューブ”。どんなパンだろう? |
続いて駅前をぶらぶらしていると、私に気付いた方がいらっしゃいました。その方の店に伺うと、一世を風靡したあのフレーズと顔がデザインされたTシャツを着たご主人から、当時の棚倉での商売事情が!
「その2 洋服のお代は〇〇で⁉ 昭和40年代の出張販売とその支払い方法」は、こちらをクリック。
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通りかかった私に気付いてくださった。 |
背中はこんな感じ。胸側を見ると⁉ |
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