2022.03.16
wool and silk 1
『ゴジてれChu!』では、毎月第1・3水曜日に新潟と結ぶ「ばんえつ横断お国自慢」というコーナーで、お互い共通のテーマを設けて放送しています。今回は「心も体も癒されるお取り寄せアイテム」というテーマで、福島からは羊毛フェルトと、真綿(絹)の洗顔クロスをご紹介しました。その取材&こぼれ話をご紹介します。
羊毛フェルトの雪だるま。温かみがある。 |
真綿の洗顔クロス「真綿美人」。 |
お邪魔したのは福島市にある小さなお店、「絹工房おりをり」です。2009年からお店を開いているそうで、羊毛や自然の糸を扱っています。
ビルの一角にある小さなお店「絹工房おりをり」 |
羊毛など色々置いてある。 |
こちらの猫ちゃん、お店で何をしているのかな?大人しいねぇ。
あら、可愛い猫ちゃん。棚に乗っちゃ駄目だよ。 |
いえいえ、これは羊毛で作った猫ちゃんです。リアルですよね?
皆さん、「羊毛フェルト」という言葉は聞いた事があるのではないでしょうか。色のついた羊毛を専用の針で突く事で、羊毛を絡ませ様々な形を作る手芸の事です。
皆さん、「羊毛フェルト」という言葉は聞いた事があるのではないでしょうか。色のついた羊毛を専用の針で突く事で、羊毛を絡ませ様々な形を作る手芸の事です。
髭まで精巧。 |
アイディアと技でもって、それこそ羊や牛、だるまさん、
羊毛からの羊だから、リアルさも…。 |
だるまさんも、表情様々。 |
虎といった可愛いものから、額縁から飛び出す猫まで、様々な造形・サイズのものが作れます。
虎も、羊毛フェルトだと可愛い♪ |
立体写真風の、飛び出す猫も…。 |
会津の郷土玩具「赤べこ」も、羊毛フェルトで作れちゃうのです。しかも専門家が作ったものを飾っても可愛いのですが、自分で作れるセットもあるのです。
赤べこ(完成タイプ)は2750円等。 |
こちらが自作用セット(1100円。ニードル・スポンジ・完成例の写真付き)。 |
今回はお店の高山さんに、特別に店内で作り方を教わりました。
と言っても、胴体・足・頭・耳といった主だったパーツを針で羊毛をちくちく刺しながら作っていき、それぞれのパーツとパーツの間をちくちくして繋げ、模様や目・尻尾などをちくちくでデザインしていけば完成です。売り物の赤べこは、巧くて可愛いですね~。
因みに私が作ったのは、こちら。
と言っても、胴体・足・頭・耳といった主だったパーツを針で羊毛をちくちく刺しながら作っていき、それぞれのパーツとパーツの間をちくちくして繋げ、模様や目・尻尾などをちくちくでデザインしていけば完成です。売り物の赤べこは、巧くて可愛いですね~。
因みに私が作ったのは、こちら。
お店の高山さん。教え方が優しい~のだ。 |
こんな完成品に近い形で作れるのか!? |
まともに作っては歯が立たないので、取りあえず上昇志向っぽく頭を上に向かせたのと、背中の模様を「べこ」の字にしてみました。胴体が左右均一でなかったり、毛羽立っていたり、羊毛の色が交じってしまったりもしましたが、図化工作が2だった割には頑張っていませんか?
因みに全体では4時間以上かかってしまいました。とりあえず胴体部分だけで30分。売り物のようには巧くいきませんが、自分で作ったものは愛着がわきますね。
因みに全体では4時間以上かかってしまいました。とりあえず胴体部分だけで30分。売り物のようには巧くいきませんが、自分で作ったものは愛着がわきますね。
私の作った赤べこ。模様は福島県をイメージしたが、細かい形が表現できず。真ん中の青いのは猪苗代湖(のつもり)。 |
尻尾だけはわざとニードルで絡ませずに、ふわふわ感を演出←ってほどでもないが |
何が好いって、ちくちくしている時間は、浮世?の事を忘れられる事。無心になれるので、何も考えずにいられるのがたまりません。
おうち時間が増えた方にも好いかも知れません。
おうち時間が増えた方にも好いかも知れません。
背中の模様は「べこ」の文字に。これで誰が見ても赤(い)「べこ」だ。 |
結構面白いし値段も手頃なので、お勧めです♪ |
羊毛の次は、真綿のグッズを…。 |
手にはめて使うタイプもあるが、今回紹介したのは…(詳しくは、つづきを) |
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